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1. 千葉市議会 2011-06-09
   平成23年第２回定例会（第１日目） 本文 開催日: 2011-06-09

   
   取得元: 千葉市議会公式サイト
   最終取得日: 2021-09-28
   ↓ 最初のヒットへ（全 0 ヒット） 1 　　　　　　　　　　　　　　　　　午後１時０分開会 ◯議長（小川智之君）　ただいまより平成23年第２回千葉市議会定例会を開会いたします。 　出席議員は52名、会議は成立いたしております。 　　　　　　　　　────────────────────────── 　諸般の報告 2 ◯議長（小川智之君）　諸般の報告については、お手元に配付のとおりでございます。 　　　　　　　　　────────────────────────── 　　　　　　　　　　　　　　　　　　諸　般　の　報　告 １　平成23年第２回千葉市議会定例会に出席する旨報告のあった説明員は次のとおりである。 　（１）市長、藤代副市長、徳永副市長、病院事業管理者（開会日・議案議決日出席） 　（２）会計管理者、総務・総合政策・財政・市民・保健福祉・こども未来・環境・経済農政・ 　　　都市・建設・水道・消防各局長、保健福祉・都市・建設各局次長、市長公室長、総務・総 　　　合政策・財政各部長、経営管理部長（開会日・議案議決日以外出席） 　（３）教育委員会委員長（開会日出席）、教育長、教育次長、選挙管理委員会委員長（開会日 　　　出席）、選挙管理委員会事務局長（開会日以外出席）、人事委員会委員長（開会日出席）、 　　　人事委員会事務局長（開会日以外出席）、農業委員会会長（開会日出席）、農業委員会事 　　　務局長（開会日以外出席）、代表監査委員 ２　全国市議会議長会 　　全国自治体病院経営都市議会協議会の第39回定期総会が５月30日東京都で開かれ、副議長 　が出席し、平成23年度事業計画等について協議した。
   ３　関東市議会議長会 　　第２回理事会が６月２日東京都で開かれ、議長が出席し、第77回定期総会の運営等につい 　て協議した。引き続き第77回定期総会が開かれ、会長提出議案等について協議したほか、役 　員改選が行われ、会長に藤沢市議会議長が選出された。引き続き新支部長会議が開かれ、関 　東市議会議長会から推薦する全国市議会議長会役員等について協議した。 ４　都道府県庁所在都市議長会 　　関東ブロック打合せ会が６月２日東京都で開かれ、議長が出席し、平成23年度理事の推薦 　等について協議した。 ５　石油基地防災対策都市議会協議会 　　第77回総会が５月27日東京都で開かれ、議長が出席し、平成23年度活動方針等について 　協議した。 ６　委員会等開催状況 　（１）各常任委員会が５月24日開かれ、所管事務事業について調査した。 　（２）防災・危機対策調査特別委員会が５月24日開かれ、今期委員会の進め方について協議し 　　　た。 　（３）議会運営委員会が６月６日開かれ、第２回定例会の運営等について協議した。 　（４）幹事長会議が５月24日開かれ、議員報酬及び政務調査費等について協議した。また、６ 　　　月３日開かれ、議員報酬及び政務調査費等について協議した。 ７　市長より別途配付のとおり、報告第５号及び第６号の報告があった。 ８　別途配付の陳情文書表のとおり、陳情第４号を所管の委員会に付託した。 　　　　　　　　　────────────────────────── 　　　　　　　　　　　　　　　諸　般　の　報　告（その２） １　防災・危機対策調査特別委員会が６月７日開かれ、市長への要望書について協議した。 ２　教育委員会より別途配付のとおり、６月７日付23千教企第248号の報告があった。 　　　　　　　　　────────────────────────── 　　　　　　　　　　　　　　　　　午後１時０分開議 3 ◯議長（小川智之君）　これより会議を開きます。 　　　　　　　　　────────────────────────── 　日程第１　会議録署名人選任の件 4 ◯議長（小川智之君）　日程第１、会議録署名人選任の件を議題といたします。 　私より指名いたします。３番・亀井琢磨議員、４番・蛭田浩文議員の両議員にお願いいたします。 　　　　　　　　　────────────────────────── 　日程第２　会期決定の件 5 ◯議長（小川智之君）　日程第２、会期決定の件を議題といたします。 　お諮りいたします。本定例会の会期は、本日から６月24日までの16日間といたしたいと存じますが、御異議ございませんか。 　　　　　　　　　　　　　　〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 6 ◯議長（小川智之君）　御異議ないものと認め、さよう決定いたしました。 　　　　　　　　　────────────────────────── 　日程第３　議案自第112号至第119号、発議第６号上程（提案理由説明） 7 ◯議長（小川智之君）　日程第３、議案第112号から第119号まで、及び発議第６号を議題といたします。 　市長より提出されました議案第112号から第119号までの８議案、中村公江議員外５名より提出されました発議第６号については、お手元に配付のとおりでございます。（資料編519ページ（議案）、531ページ（発議）参照） 　まず、議案第112号から第119号までについて、提案理由の説明をお願いいたします。熊谷市長。 　　　　　　　　　　　　　　〔市長　熊谷俊人君　登壇〕 8 ◯市長（熊谷俊人君）　本日ここに、平成23年第２回定例会を招集し、条例案などの御審議をお願いいたすものであります。ただいま提案をいたしました各議案につきまして、提案の理由を御説明申し上げます。 　議案第112号及び第113号の２議案は、いずれも専決処分について御承認をいただきたく御報告するものであります。 　議案第112号は、平成22年度国民健康保険事業特別会計において収支不足が生じたことから、平成23年度予算の繰上充用により対応したもので、議案第113号は、東日本大震災に対処するための特別の財政援助及び助成に関する法律等が施行され、災害弔慰金の支給等に関する法律等の特例措置が講じられたため、災害援護資金に係る償還期間及び利率等について同様の特例措置を講じたものであります。 　議案第114号は、平成23年度一般会計補正予算であります。歳入歳出予算については、東日本大震災による被災者の生活再建支援に係る経費や被害を受けた道路、下水道等の復旧費など、総額71億4,700万円を追加するものです。今回の補正によりまして、一般会計の総額は3,653億4,700万円となるものであります。次に、債務負担行為は、東日本大震災被災者住宅建築資金の利子補給に対するもので、地方債の補正は、防災対策事業費ほか７事業の追加、変更を行うものです。 　議案第115号の下水道事業会計補正予算は、東日本大震災による被害の復旧に係る経費、24億6,100万円を追加するもので、今回の補正によりまして、特別会計の総額は3,828億6,800万円となるものであります。また、地方債の補正は、災害復旧事業費の追加を行うものです。 　議案第116号及び第117号は、条例の制定、改正についてであります。 　議案第116号は、消防団員等の障害補償に係る障害等級について所要の改正を行うとともに、介護補償額を改定するもので、議案第117号は、特別用途地区として定められた幕張新都心文教地区の区域において、建築物の建築の制限及び敷地面積の最低限度等を定めるため、新たに条例を制定するものであります。 　議案第118号は、千葉県住宅供給公社による中央区本千葉町における建物の建設に市が出資したことにより、権利が市に帰属するなどとしていたことについて同公社と和解するものであります。 　議案第119号は、千葉市基本構想に基づき市政全般に係る今後10年間の政策及び施策の基本的な方向を総合的かつ体系的に定める千葉市新基本計画を策定するものであります。 　以上、このたび提案いたしました議案の概要を申し上げました。何とぞ、よろしく御審議いただきますようお願い申し上げます。 9 ◯議長（小川智之君）　続いて、発議第６号について提案理由の説明をお願いいたします。42番・中村公江議員。 　　　　　　　　　　　　　〔42番　中村公江君　登壇、拍手〕 10 ◯42番（中村公江君）　日本共産党千葉市議団の中村公江です。会派を代表して、発議第６号・千葉市公契約条例制定検討委員会設置条例の制定について提案理由の説明をいたします。 　今回の条例提案は、市が行う契約において適正な労働条件を確保し事業の質の向上を図ることを目的とする条例の制定について調査検討を行うため、千葉市公契約条例制定検討委員会を設置しようとするものです。 　委員会では、制定に関する事項やその他市長が必要と認める事項について、学識経験者や関係団体の代表者、公募の市民やその他市長が適任者と任命する者が審議します。 　東日本大震災発生後、長引く不況に追い打ちをかけ、地域経済はますます疲弊し、賃金カットに拍車がかかっているようです。建設業では、入札価格の安値競争から採算割れ入札されるようになり、公共工事労務単価はここ10年で３割近く低下をし、民間工事の賃金を引き下げへと足を引っ張る状況となっています。しかも、２次請け、３次請けと何層もの下請で、現場で働く労働者の賃金は下請にいくほど低くなっています。発注元が倒産し苦しんでいるという話も伺いました。民間委託や指定管理の職場では、一般競争入札で業者が変わるたびに解雇され、解雇されなくても労働条件が引き下げられ、200万円以下の不安定な労働が広がり、自治体が官製ワーキングプアを大量に生み出す推進役となる状況があるようです。地元の業者に仕事の確保が必要で、低入札についての歯どめをかけ、賃金カットを抑制していくことが求められています。 　公契約条例を2009年９月に野田市が、貧困と格差が拡大し官製ワーキングプアが社会問題となる中、公契約に係る業務の質の確保と適正な労働条件の確保を目的として制定されました。市が実施する公共事業や業務委託について、下請も含めて従事する労働者の最低賃金などを市長が定め、これを守らせることで目的の達成を図るというものです。野田市では、条例制定後、１年で個人事業者などに対象者を拡大し、業務委託の対象の拡大、職種別賃金の設定を可能にし、適正な請負権確保、継続雇用への努力義務などの改正をしながら、対象となる案件を拡大しています。この条例が制定されたことにより、千葉県の最低賃金よりも100円高くなり、月換算で8,000円の値上げにもなったと喜ばれています。一人親方の場合は対象外となる問題や最低賃金の額の設定が低い問題や業者が条例違反した際、公契約を打ち切られたときの労働者保護など、まだ課題は残されているようです。しかし、こうした条例を制定する際に、先進市の例を参考にしながら千葉市に合った条例となるように検討することが求められていると思います。 　川崎市では、2011年４月１日に施行された契約条例の一部改正では、議会案件に係る予定価格６億円以上の特定工事請負契約と予定価格1,000万円以上の業務委託契約について定めることが示されています。 　千葉市の場合は、検討委員会で具体化を図ることになると思います。国が公契約法を制定することが重要ですが、自治体として住民の暮らしを守るために地方自治権を発揮して公契約条例検討委員会の設置を求める条例の制定を求めるものです。 　以上が提案理由の説明です。ぜひとも御賛同のほど、よろしくお願いいたします。（拍手） 11 ◯議長（小川智之君）　お聞きのとおりでございます。 　　　　　　　　　────────────────────────── 　日程第４　請願第３号及び第４号委員会付託 12 ◯議長（小川智之君）　日程第４、請願第３号及び第４号を議題といたします。 　お諮りいたします。本件については、請願文書表記載の委員会に付託いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。 　　　　　　　　　　　　　　〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 13 ◯議長（小川智之君）　御異議ないものと認め、さよう決定いたしました。 　　　　　　　　　────────────────────────── 14 ◯議長（小川智之君）　以上で、本日の日程は終了いたしました。 　次会は、13日午後１時より会議を開きます。 　本日は、これをもって散会といたします。御苦労さまでした。 　　　　　　　　　　　　　　　　　午後１時11分散会 　　　　　　　　　────────────────────────── 　　　　　　　　　　　地方自治法第123条第２項の規定により署名する。 　　　　　　　　　　　　　千葉市議会議長　　　　小　川　智　之 　　　　　　　　　　　　　千葉市議会議員　　　　亀　井　琢　磨 　　　　　　　　　　　　　千葉市議会議員　　　　蛭　田　浩　文 Copyright © Chiba City, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...